旅行記、書き始めます。

旅には2種類があると思う。
強い思い入れがあったり、何度も足を運んでいる場所へ訪れる旅と、友人や世間の薦めのままにほとんど何も知らない地を訪れる旅。
これって、何でも一緒な気がする。映画だって、日テレで宮崎駿の映画を繰り返しやるけれど視聴率が落ちないのは、ストーリーを知っていてもつい見てしまう魅力があるから。逆に、たまたま飛行機の中でほんとに偶然見た映画に強烈なインパクトを貰うこともある。(リトルダンサーがそうでした。)

2005年に行ったフランスへの旅行は、後者、つまりそれほど詳しくフランスのことは知らないけど、たぶん面白いだろうから行ってみようという旅でした。そして案の定面白かった。帰ってきてからも、テレビ欄で"フランス"や"パリ"の文字を見つけるとつい飛び付いてしまいます。